いいものを届ける、コピーライター てんてんのぶろぐ

世の中のよいものを、コピーを使ってもっともっと流通させます。世界には良いものが溢れている。でも残念ながらそれがなかなか伝わっていないもの、人が多い。価値を転送するコピーライター てんてんのぶろぐです。

中秋の名月に妻と喧嘩し、街中を走った話

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今日するお話はいつものようなちょっといい話

でもなければコピーライティングネタでもありません。

「とか何とか言って結局最後はいい話してくれるんでしょ」

と思ったらそれは間違いです。

今日は本当にしょうもない話をします。

なので、読み終わった後に、

「なんだ今日のメルマガはつまらなかったなぁ」

は、なしです!

(でも、多少コピーライティングネタかも、、)

では、お話をします。

今日のお話は中秋の名月に妻と喧嘩し、

街中を走りまわったと言う話です。

(いきなり突っ込みどころ満載の話です)

 

■きっかけは夕飯の時に…

きっかけは夕飯を食べている

時にやってきました。

私の家では、テレビはほとんど見ずに、

ラジオやCDを聞きます。

その日は、懐かしの結婚式の時のCDをかけていました。

私自身は特に懐かしいなぁ、と言う感じで

聞いていたというわけではなかったのですが、妻は違いました。

きっと結婚式の時のことを思い出していたんだと思います。

知っている人もいるかもしれませんが、

私は結婚式の時に弾き語りからのライブを披露しました。

妻は回想しながら私に尋ねました。

「ねぇ、あの弾き語りって最初からやろうと思ってたの?」

と。

私は、半分以上の意識が夕飯にいったまま、

雑にこう答えてしまいました。

「あぁ、どうだったっけなぁ…(もぐもぐ)

 あんまり覚えてないんだよね。

 何か思いつきでやろうと思ったんだよね。。(もぐもぐ)」


■やっちまいました

ん、あれ?

本当にわずかではあったのですが変な沈黙が流れ、

あれ?

なんかやっちまったかな?

と思いました。

ふと、顔を上げて妻の方を見てみると、

怒りと悲しみとが混じり合った

ような顔になっているのがわかりました。。

そうです。完全にやっちまったわけです…

(また、やっちまった…)

(何か怒ってるよ、、、あーめんどくさいなぁ。)

「ど、どうしたの?」

と、私が妻に尋ねると、妻は答えました。

「なんかもうショック。

 聞かなきゃよかった。あーもう最悪。」

と言うのです。

意識が夕飯にいっており、

適当に答えてしまった結果、

大変な事態が起きてしまっていました。(最悪)

もう、その時は完全に手遅れだったのですが、

別に思いつきでやったわけでも何でもなく結構悩んだんだけど…

と思いながらも、もう手遅れだからそんなことも言えず…と言う状況でした。

いや、そーゆーわけじゃなくてさ、

ほらちょっとご飯食べながらだったから、

意識がそっちに行ってたんだよ。。

でもね、、本当は◯×▼※■


■逆ギレ

妻は聞く耳持たない、と言うような感じで、

ますます機嫌が悪くなっていきました。


すると私の悪い性格でもあるのですが、

妻が怒ると私も怒りたくなるのです。

(いわゆる逆ギレというやつです、、、)


(なんだよメシ食いながらだったから、

 ちょっと適当に返事しちゃっただけじゃんかよー!

 もうめんどくさいなぁ。

 ほんとやだ。。早く寝たいのに…)


でもこれまでの経験からすると逆ギレしても

全く意味がなく、事態を悪化させるだけだと

いう事はよくわかっていたので、私は外に出て頭を冷やすことにしました。

私は、何も言わず、サンダルで外へ出ました。

家を出て、暫く歩いていると、徐々に頭が冷えてきました。

カッとなりそうになった時は、少し頭を冷やすのが一番ですね。

喉元過ぎれば、なんとかです。

「まぁ、帰ったら謝ろう」なんて考えて、家に戻ることにしました。


■さらに事件

「ガチャっ」

「ん…」

「ぇ…あれ?」

なんと、

家に戻ると、家は真っ暗。

妻の靴がありません!

やばい!

失踪だ!

僕も何も言わないで外に出てしまったので、

もしかして、僕を探しに行ったのかも!?

「ぷるるぷるる…ただいまでんわにでることができま…」

電話にも出ず。。。

とにかくかなり焦ったので、ドアをバタンと閉めて

ダッシュしました。

まずはいつもの散歩コースをダッシュ。

「まだそう遠くへは行ってしないはず」

「暗い道は選ばないはず」

「そろそろ後姿が見えるはず」

しかし、一向に妻の後ろ姿は見当たらず…

そんな感じでいつもの散歩コースでは見つからず。

「じゃあ、下北沢とかに行ったのかもしれない」

そう思い、下北沢へダッシュ。

「散歩コースでなければ、下北沢だ!」

「さすがにそろそろ見つかるはず!」

…しかし、淡い期待は打ち砕かれました。

…さすがに、もう40分近く走っていたので

息が切れてきました。

「…ぜぇぜぇ、ここにいないとなると三茶!?」

そう思った時、電話が鳴りました。

妻からです!

私:「も、もしもし??どこにいるの?(はぁはぁ)」

妻:「ん、おうち。」


え?家?

なんだ、もう帰ってきたのか。(よかった?)

怒りたいのか、謝りたいのか、よく分からない感情で、

とりあえず、電話をさっさと切り、どこに

家までダッシュで帰りました。


家が見えてくると、私のマンションの部屋に明かりが。

どうやらホントにちゃんと帰ってきたようでした。

家に帰ると妻がいて、

私:「どこにいたの??」

と聞いたら、マンションの屋上で

月を見ていたんだと。

「ああそうか、中秋の名月か…」

その後、もう一度一緒にマンションの屋上に行って、

月を見ながら「ゴメン」と行って、

ちゃんと説明して、仲直りできました。

女心は難しい…

 

おわり


PS

予告通りのお話でした!

PPS

ちなみに、これ、全部Siriで書きました。

すごいですよね。Siri!

(多少の手直しはPCでしましたが)

今や、PCに向かわずとも、ライティングができるのです。