いいものを届ける、コピーライター てんてんのぶろぐ

世の中のよいものを、コピーを使ってもっともっと流通させます。世界には良いものが溢れている。でも残念ながらそれがなかなか伝わっていないもの、人が多い。価値を転送するコピーライター てんてんのぶろぐです。

あなたの目標って、誰か知ってます…?

こんにちは!

てんてんです。


突然ですが、
あなたの今の目標ってなんですか?


そう、仕事の目標、でもなんでもいいんですが、
例えば今月の目標ってなんですか?


で、その目標なんですけど、
それって他に誰か知ってますか?

 

と言うのも、最近改めて、周りの人に目標を

「やりまーす!」と、宣言すること

って大事だなーーと思うことがありまして…


最近の私の場合、すっっごく小さいことなんですが、

私は月に大体2冊本を読むのが限界だったのが、

最近月に20冊ぐらい本を読めるようになりまして…


はい、そうなんです。間違いではありません。

20冊です。

先月まで2冊しか読めなかったのに、いきなりです。


「えーーーすごーい!」っていう人もいれば、
「別に、普通じゃない?」って人もいると思いますが、


ポイントは、「イキナリ2冊→20冊になった」というところです。
(ちなみにソクドクジュツとかじゃないです)

その背景を、今日はお伝えして、あなたのお役に立てればと思います。

 

■目標はとりあえず宣言しておく

先月、私は会社のルールを自分で作ってみよう!

という試みをしました。


ちょうどそのタイミングと、私たちが月に一回研修を

するタイミングが重なりまして、

講師からこんなことを教わりました。

「違いを作れ。これまでとの違いを作らない限り変化は起こらない。」と。


違いかー。。。


実は毎月その研修では、研修の後の10日間でどんなこれまでとの「違い」を

作るのかを宣言するということをします。


違いか、、、どんな違いを作ろうか。。。

悩みましたが、私はこんな違いを作ることにし、

宣言をしました。


「10日間で、働きがいのある会社をつくるための本を10冊読みます!」


高らかに宣言しましたが、

その日の夜、、、実は一人で後悔をしてました。。。

「あちゃーー言っちゃったよ、、、でも、やっぱりリアルに考えたら無理だよね」

「まぁでもがんばって、無理だったらしょうがないよね!(開き直り!)」


と思っていましたが、、、

しかし、上司はシッカリと覚えていました。。

「天大くん、本10冊読むんだよね?」


私は逃げられませんでした。。。

 

■言ったからにはやるっきゃない!

というわけで、やるっきゃない!状態に追い込まれました。

10日で10冊ということは、

1日1冊のペース。

1日でもさぼったら1日に2冊読むことになってしまうので、

何が何でも読まなきゃいけません。

なので、1日1冊必ず読む!と決めました。

 

「寝る時間を削らなきゃ…」

「やっぱり言わなきゃよかったー。。。」

とか思いましたが、やるんだ!と決めたら、実は大きな変化が起きました。

 

結論から言うと、寝る時間は削らないどころか、

今までと同じ生活を送りながら、本を1日1冊読めるようになりました。


「えっ?何?どういうこと?」と思われたかもしれませんが、

そうなんです。普通の生活のまま、ほぼ何も変えずに、

1日1冊本を読めるようになったんです。


で、何をしたかと言うと、

「通勤の行き帰りの時間を全て、読書に費やした」んです。

 

 


「ん!?」

「普通じゃん!!!」


そう、普通なんです。

でも、ポイントは全て、ってところなんです。

 

家を出た瞬間から、オフィスの入り口に入るまで。

帰りはその逆、です。


バスに乗っているとき、電車に揺られているときは当たり前。

電車の待ち時間、歩いている時間、全てです。

 

まず行きの時間で、全ページをざっと読む。

そして役に立ちそうなところ、周りにシェアできそうなところに折り目を付ける。

で、帰りはその折り目のついたところを徹底的に読む。

 

新宿駅からオフィス(都庁の隣)まで10分ぐらい歩くんですが、

歩きながら本を読んでいるので、こないだ先輩から

二宮金次郎かよ!」と言われました。(笑)

(同時に、危ないよ!と怒られました。。。)

 

で、結局10冊読むのは達成したんですが、

なんかそれが習慣ぽくなってしまって、

その後、継続してたら、気づいたら1カ月に20冊読んでました、と言う話です。


その前の月まで、せいぜい2冊が限界だったのに、、です。

 

■宣言しなかったら、絶対できなかった…

で、ここでのポイントは本が読めるようになりましたー!(嬉)

ってことじゃなくて、「宣言したこと」で、

周りの人も自分の目標を知ってるって状態にしちゃったことです。


言っちゃったからにはやるしかない。

応援してくれる人、

時にお尻を叩いてくれる人、

を作ることが大切だと改めて気づきました。

 

実は私の会社には、

目標を宣言して達成したら、

「有言実行賞」をもらえるという仕組みがあります。


どんな目標を宣言するかにもよりますが、

全グループ社員宛てのメールで宣言し、

達成するとナント賞金までもらえちゃう!なんて制度でもあります。


んで、長々と書きましたが、

「宣言しましょうよ!あなたの目標!」

ってことです。


もしかすると、

あなたの目標をそのままあなただけが知っている状態にしていると、

達成確率が下がっちゃうかもしれません。


なので、

宣言しましょう!

 

以上、天大でした!