いいものを届ける、コピーライター てんてんのぶろぐ

世の中のよいものを、コピーを使ってもっともっと流通させます。世界には良いものが溢れている。でも残念ながらそれがなかなか伝わっていないもの、人が多い。価値を転送するコピーライター てんてんのぶろぐです。

せっかく見つけたのに…やっと見つけたセールスライティングという職業。

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「いろいろチャレンジしてきたからこそ、

 これだ!!って思えたんですよね。」

ある九州の社長の言葉です。
会社の仕事で、インタビューを
取らせてもらったんですが、
ここ最近で一番自分の中に
響いた言葉でした。

私の2つぐらい年上の女性の方で、
アパレルのECを自社メディアや
ZOZOTOWNや楽天とかで
やっている社長でした。

いろいろご経歴を伺い、
なんで社長になったんですか?
なんでアパレルのECなんですか?
と聞いた時に、最後にこんな言葉を
もらいました。

結構おもしろい方で…
おもしろい経歴をお持ちの方で…

今日はそのインタビューのことを
お話します。


■中学校の時から起業したかった??

彼女の家は結構金持ちだったようで、
エリートになるために育てられた
と言っていました。

いわゆるそういう家庭の教育を
受けて育ったんだと思います。
ピアノとか?水泳とか?
そろばんとか?あと英会話とか?
金持ちの家庭の子どもってそういうの
大体やってますよね?

で、最初はよく分からず
親の言われた通りにやってたよう
なんですが、自我が芽生え始めたころ
から、自分で何かやりたいと
思うようになったんだそうです。

それが中学校とか、それぐらい
だったようで。
だから学校は退屈だったみたいです。
ずっと寝てたって。
でも中高一貫校だから、高校にも
そのままあがれる。

だからますます勉強しなくてもいい感じで、
たださすがに高校になると、
もうそろそろいい加減学校に
行くのが嫌になったようで、
バイトとか云々やって、そっちの
ほうが楽しくなって高校中退。

■◯×△といろんな経験をし天職に出会う

その後、ここには書けないですが、
いろんな経験をしていく中で、
好きなアパレルをECで販売する
ということに出会ったんだそうです。

その時に、感じたのが、
「あ、これだ!これしかない!」
って感情だったんだそうです。

■あ、これだ!ってどんな感覚??

で、実は私、その時、
なんか実際鳥肌は立ってないんですけど、
ぞわっとしたというか、思わず
質問しちゃったんです。

「社長、その時感じたのって
 どういう感じだったんですか??」
って。

でも、どんな感じって言われてもなぁ
という感じで、
「あ、これだ!これしかない!」
ってそれ以上でもそれ以下でも
ないってことでした。

■イケてない自分…

その後、インタビューにもかかわらず、
わたしは自分の話をしてしまいました。

自分もずーっとイケてない人生を
歩んでいて、このままでいいのか
すごく悩んでいた。
で、なんやかんやフラフラしてたら
気付いたら29歳になってしまった。
バイと思って、めちゃくちゃ焦って
いた時に出会ったのがコピーライティング。

「うわ、これや!」ビビビッ
という感覚があったんです。

だから、社長が言ってた
「これだ!」って感覚がどんなん
なのか気になったんです。

■チャレンジしたからこそ

まぁこんな感じの話をしたら、
社長が言ってくれたんです。
「たぶん私もてんてんさんも、
 いろいろチャレンジしてきたからこそ
 これだって言うものが見つかったんだね。
 だってチャレンジしないと、
 良いも悪いも判断できないからね。
 他にも何かあるんじゃないか?
 みたいな。だからチャレンジして
 きたからこそ見つかったんだよ。」
と。

これがめっちゃ刺さりました。
そっか、今までのチャレンジというか
なんか報われなかったみたいな
のは必要だったんだ、よかったんだ、と。

今まで、おれ、29歳まで何やって
きたんだろ…と、後悔ばかりしていた
んですが、そうではなかった、
必要だったんだと分かり、なんか
気持ちが軽くなりました。

そしてこの時改めて、
「30年間かけてようやく見つけた
 コピーライティングという道を
 ブラさずに生きよう。」
と思いました。


私の好きなリッチ・シェフレンも
こんなことを言っていて、
私のミッションステートメント
入れています。

『ともかく自分の強みを1つ選び、
とことん追及する。
非凡な成功者を、
平凡な成功者や失敗者と分かつものは、
自分の強みに関する
抜け目なさ、計画性、意志力、
粘り強さ、欲望である。

成功者は、自らの数ある才能
の中から1つを選択し、
努力を集中させている。
言い換えれば、上手にできることを
見出したなら、それをたくさんやること。
練習は、成功する人々が自分の能力の
限界を超えるべく行う、典型的な行動である。

卓越性は、練習を通じて強みを繰り返すこと、
心の中で繰り返し練習すること、
他の人に教えること、強みを書き出すこと
によって開発される。

並外れた知性が、必ずしも途方もない
偉業を成し遂げるとは限らない。
卓越性を獲得するためには、
自ら1つの強みに心底こだわり、
広く浅くならないよう、
また自分の中の別の強みが邪魔を
しないように注意しなければならない。

もちろん強みは複数あるだろうが、
私にビジネスでの勝利、
それも大きな勝利をもたらす強みは1つ。』

『それが私にとって、
 コピーライティングなのである。』


これだというものが見つかったら、
それに集中する。

見つからなければ見つかるまで
チャレンジする。

少しでもあなたのお役に立てたら
うれしいです。

以上、てんてんでした。


PS
私の人生を少しだけ変えてくれた
リッチ・シェフレンの本。
今だけ無料。
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