いいものを届ける、コピーライター てんてんのぶろぐ

世の中のよいものを、コピーを使ってもっともっと流通させます。世界には良いものが溢れている。でも残念ながらそれがなかなか伝わっていないもの、人が多い。価値を転送するコピーライター てんてんのぶろぐです。

50万円以下の時計はするな

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「50万円以下の時計はしない方がいいよ…
 それだったら付けてない方がマシ。」

昨日、あるコンサルタントの方に言われました。

その方は、昔東証一部上場のコンサルティング会社で
トップセールスマンだった方で、今は独立し社長をしています。

とってもおしゃれで、もちろん時計はとっても高そう。。

そんな方に、突然時計の話をされました。

「50万円以下の時計だったら、つけてない方がマシ。」

と。

とても尊敬できる方だったので、、、

(ガーン、ショック)

「そんなこと言わなくても(凹)」

「自分だって、そのうち買えるようになってやるわ!(怒)」

と、いろいろ思いましたが、、

その理由を聞いたら、かなり納得してしまいました。

そして、いろいろ反省をしました。

 


■なぜ、50万円以下の時計はダメなのか?

なぜ、50万円以下の時計をしてはいけないのでしょうか?

そうでなければつけない方がマシなのでしょうか?

それは、「相手にプラスの影響を与えられるかどうか?」

ということでした。

、、、相手にプラスの影響?

どういうことかを2つのケースで考えてみましょう。

例えば、商談などの際に、

50万円以上の時計をしていた場合、

(良い時計をしている営業マンだな。きっと仕事ができるんだろうな。)

(身なりもキチッとしていて、信頼できるな。)

などと思わせることができます。


逆に、自分が好きでつけている50万円以下の時計をしている場合、、

(なんかしょぼい時計してるな。。仕事できないんだろうな。。)

(え、、何、その時計。。。センス悪っ。信じられない。信頼できない。。)

と思われてしまう。。。


なーんてことはないかもしれませんが、少なくとも相手にプラスの影響は与えられない。

ですし、時計を見て、相手の力量を見る、どんな人か、

どれぐらい仕事がデキル人なのか?を見ると言う人もいると思うので、

そう考えると、自分の時計を見られて、力量を測られてしまう可能性があります。

そして、、、50万円以上の時計なんて誰でも買えるわけではない。。。(ですよね?)

だから、プラスの影響を与えられるわけでもなく、逆にマイナスの影響を

与えてしまいかねないのであれば、商談の時などには、

時計は逆に外してしまった方がいい、というのがその方が仰ったことでした。


■評価者は他者

話を聞いて、「なるほど~」と思いました。

「50万円以下の時計しか買えないやつはクソだ!」

という意味ではありませんでした(苦笑)

むしろとても理に適っているというか、そうすべきだ、

と思う話でした。

そして、この話から普段の自分のことをいろいろと反省

することになりました。

私は、普段、相手のことを特に気にするでもなく、

服装や格好を、適当に自分が好きなように決めてしまっています。

別にプライベートだったら全然いいんですけど。。

特にビジネスの場合、相手にプラスの影響を及ぼせるか?

ってあまり考えていませんでした。

「私は、これが好きだから。」

「俺は、俺なりの格好で。この方が楽だから。」

という自分なり。

自分が好きだから、ってのも大事ですが、

結局、自分がどう見られ、どう思われるか?ってのは、

相手次第なので。

評価者は常に他者なので。

自分なり、ってのは考え物です。

そして、その人が言うには、

「相手にプラスの影響、インパクトを与えられるかどうか?

 という視点で、身につけるもの、服装、姿勢、言葉遣い

 をすべし。」

ということでした。


私は、

自分が好きだから、この服を着ている。

自分が好きだから、この時計をしている。

自分が好きだから、この靴を履いている。

自分が好きだから、楽だから、この姿勢で仕事をしている。

ってことが多いですが、

それが、相手からどう見られるか?

プラスの影響、インパクトを与えられるか?

って視点で見直そうと思いました。


とりあえず、50万円以上の時計を買えるまでは、

商談の時は、時計外そうかな。。。

以上、天大でした。

 

追伸

あなたはどうします?