いいものを届ける、コピーライター てんてんのぶろぐ

世の中のよいものを、コピーを使ってもっともっと流通させます。世界には良いものが溢れている。でも残念ながらそれがなかなか伝わっていないもの、人が多い。価値を転送するコピーライター てんてんのぶろぐです。

売上を倍増させたという美容院から学んだこと

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「あり方を変えたら、売上が倍増したんです!」

という、ある美容院の話を聞きました。


「?…あり方って何だ…??」

と、私は思いました。

実は、この話は、尊敬するコンサルタント

の方から聞きました。


この美容院では、自分たちのあり方をAからBにシフト

させたところ、具体的な行動が変わり、

売上が上げられるようになったそうなんです。

 

 


美容院も、基本は客数×客単価だから、

売上を伸ばすにはいずれかの方法しかありません。


客数を上げるには、広告打ったりとか、

リピート率上げたりとか、紹介とかの施策があります。


客単価を上げるためには、アップセルの提案、

シャンプーや、ワックスとかの販売があると思います。

(素人目戦ですが。)


で、これらの数値を改善するためのそれぞれの施策が

当然必要になるわけですが、、、改善するのが

簡単なことじゃないというのは想像できますよね?


チラシ配ったりしても、相当魅力的なオファーや

魅力的な文章(コピーライティング)がない限り、

反応率はたかだか知れています。


また、アップセルしようとしても、

シャンプーとかワックスとかってそんな簡単に売れないですよね??

(あなたは買います?よっぽどのことがないと私は買いません。。)


でも、この美容院は、「あり方」を変えたことによって、

売上を倍増させたというのです。


あり方。。

では、一体、どんな風に「あり方」が変わったのでしょうか?

美容師たちが、どのようなありかたに変わったのか?というと、

「美容師」というあり方から、

「30日間の髪型コーディネーター」に変わったんだそうです。

 

 

■30日間の髪型コーディネーター??

 

想像できますか?

これまでただの美容師だった人が、

あり方をシフトした結果、担当したお客様の、

これからの30日間の髪型をコーディネートする人に変わったのです。


「んー分かるような分からないような?」

具体的にはどんな変化があったと思いますか?


30日間の髪型コーディネーターということだから、

例えば、髪型をキープするために、とか、

シャンプーのやり方などを伝えたりすることになった、

なんてのは想像できそうですね。


また、これからの30日間でお客様にどんなイベントがあるか?

例えば、デートだとか、会社の行事だとかを

ヒアリングするようにもなったそうです。


「あー、今度そんなことがあるんですか!?」

「それでしたら、こういう風にした方がいいんじゃないでしょうか?」

「あと、このスタイリング剤、これ使った方がいいですよ。使い方は…」


「じゃあまた○○日に来てください。今度はこんな感じにしましょうね♪」

とか。


あり方を変えただけで、お客様との接し方が劇的に変わり、

売上が上がったんだそうです。


…すごいですね(ホントに…)


これがこの美容院の美容師のあり方の変化だということです。

 

 

■で、自分は?(あなたは?)

 

こんな事例からあり方を変える重要性を学びました。

そして、私もこの話を聞いて、あり方をシフトさせることにしました。

それはどんなシフトだったのかというと、

「プロのコピーライター」から、

「プロのマーケッター」というシフトでした。


実はこのあり方のシフトを決意するには、かなりの勇気が要りました。

実際に、口にするのにめちゃくちゃ勇気が要りましたし、時間もかかりました。


コピーライターとして、ある程度の成果を出した私としては、

コピーライティングの領域を広げ、マーケティングの領域へ飛び出し、

さらにプロのマーケッターというあり方に変化するのはとても怖いことでした。


コピーライターとしては一流だけど、マーケッターとしてはまだまだだよね。。

なんて言われかねない、というかそうなるのが目に見えていたからです。

(で、実際そうなりましたし、言われました…)


でも、成果を出すためには、あり方を変える必要がある。

ぬるま湯ゾーンから、外に出る必要がありました。

だから勇気を出して、あり方を変えることにしました。

そしてグループ社員全員に、宣言のメールを送りました。


結果、行動が劇的に変わりました。

まず、マーケティングの本を10冊ぐらい購入して一気に読みました。


今まではコピーライティングの本ばかり毎日読んでいましたが、

コピーに関する本を読みたいのを我慢し、マーケティングの本を読みました。

この1カ月でだいぶ知識がつきました。


そして協力者も変わりました。

社内社外問わず、たくさんのマーケッターと会いました。

死ぬほど恥ずかしく、悔しい思いもしましたが、

今はぬるま湯を出て良かったと思います。


コピーライターとしてさらに活躍するために、

パワフルな武器を手に入れることができました。


最初は勇気が要りましたが、

今は、ぬるま湯から出る決意をし、あり方を変えて良かったと思います。


あなたも、もし、手に入れたい成果がある。

(認めたくないけど)ぬるま湯にいるかも?

と思ったら、あり方を変える、という選択をしてみてもいいかもしれません。


以上、てんてんでした。

 


PS

お盆期間、時間があるので、毎日コピーを書けると思うと、

嬉しいです!

やっぱりコピーライターは天職なんだと思います。