現代広告の心理技術101(ダイレクト出版)を読んで。買わずにいられなくなる秘密のテクニック26:やっぱコピーは長い方がいいわ。
ダイレクトレスポンス広告業界の人たちは、短いコピーではあまり売れないことを知っている。
長いコピーと短いコピーで行った実験では、常に長いコピーのほうが売れ行きがよかった。
by デイヴィッド・オグルヴィ
今回のABテストでよく分かったことの1つ。
残念ながら書くスペースが制限されているFAXDMで、ABテストをしました。
Aのパターンは、ビッチリ文章を書いたもの。
詰め詰めで、お客様の声を載せた。
Bのパターンは、お客様の声を省いて、文字数を10pt→12ptにして、見た目重視(読みやすいフォントの大きさに変更した)
結果は、、、
Aパターンの勝ち。
反応率が倍、変わりました。
やっぱりそうだった、という感じだけど、ABテストを行ったことによって、自分の中で確信に変わったことは大きかった。
頭では分かっていても、実際にテストをしてみて結果を見ると、確信の深さが全然違う。
ABテストって本当にめんどい、というかしんどいけど、やっぱりやると、かなりの収穫がある。
というわけでABテストはちゃんとやりましょう!
以前にダイレクト出版の寺本さんが、ABテストしてないやつは仕事をさぼってるやつだみたいなことを言ってたけど、本当にそう思う。
小さな違いが大きな違いを生み出す。
やりましょう!ABテスト!
最後に、ダイレクト・レスポンスの巨匠ゲイリー・ハルバートの言葉。
「長すぎるコピーというものはない、退屈なコピーがあるだけだ。」
名言である。
参考:現代広告の心理技術101