いいものを届ける、コピーライター てんてんのぶろぐ

世の中のよいものを、コピーを使ってもっともっと流通させます。世界には良いものが溢れている。でも残念ながらそれがなかなか伝わっていないもの、人が多い。価値を転送するコピーライター てんてんのぶろぐです。

自分の使命に気付く。人は生まれる時に、一枚の封筒を持って生まれてくるという話。30歳になってようやく気付いた自分。

あなたも聞いたことがあるかもしれません。

人は赤ん坊として「おぎゃー」と生まれたときに、一枚の封筒を持って、この世に生まれてくるという話。

 

そこには何が書いてあるのか?というと、この世にあなたが生まれてきた理由が書いてあるんだといいます。

 

いわゆる使命というやつ。

この世に生まれてきた理由。

 

しかし、9割以上の人は、その封筒(使命)の存在にすら気付かず、この世を去っていく。

 

そして、残り1割の人の中でも、その封筒の存在(使命)に気付いていながら、その封筒を開けることのない人もいる。

その封筒の存在に気付き、封筒を開け、自分の使命を読むことができた人は、その使命を全うし、いわゆる成功を手にし、生きがいのある人生を送ることができると。

 

まぁ、こんな話をわたしは、20代前半の時に通っていたビジネススクールで聞きました。

 

「ふーん、そうなんだ。」

(まぁ、自分は封筒見つけてやるけどね)

 

とまぁ生意気にもこんな風に思っていました。

しかし、その封筒は開けようと思って開けられるものではないらしく、その封筒があるんだということを知り、一生懸命自分の人生を全うしている中で見つかるものだと教えられました。

 

なので、わたしは、その封筒の存在に気付いていながらも、どこにその封筒があるのか?あったとしてもどうやってその封筒を開けるのか?そこには何が書いてあるのか?分からず、結局20代最後の歳になってしまいました…

 

転職した会社での営業成績はいつもほとんど最下位。

新入社員の時に、「30歳で年収1000万円が目標です!」とか言って、教育関連の上場企業に入社したものの、働きすぎで身体を壊し退職。

 

方向性を見失い、(悪い言い方をすれば)学歴ロンダリングのために東大の院試を受けるも不合格。

やっぱり就職だ、と言って彷徨いながら入社した中小企業でも、活躍できると思ったら、まさかの営業成績は常に最下位。。。

 

辛かった。。。

 

そんなこんなで、20代も最後の歳になってしまい、「こんな20代を思い描いてたんだっけ?来年30歳。。。まじでしょぼいな、、、」と思いました。

 

そんな風に思っていた時に出会ったのがコピーライティング。

生まれて初めて、本を貪るように読むという感覚を味わいました。

(よく、書評とかで、「気付いたら一気に読んでしまいました!」とかの感想があって、「そんなの嘘だろ」と思ってたけど、まさにそんな感じでした。。)

 

おもしろい、と感じる暇すらなく、一気に読んでしまいました。

その本がダイレクト出版の寺本さんが書いた、ウェブセールスコピーの法則でした。

 

自分の人生が変わった本でもあります。

 

そしてコピーライティングを磨いたことで、会社でも、居場所がなく、自信なんてカケラもなかったわたしが、一年で一気に成果を上げることができました。

 

そして、そこまでハマったコピーライティングをやっている中で気づいたのが、「あーこれが一生やっていく自分の仕事なんだ」ってこと。

 

コピーライティングは価値を転送する仕事とも言われていて、モノの価値を100%もしくはそれ以上に表現をできる技術。

 

わたしの父や身近な人も含め、日本には良いモノを作っているけれど、売れずに困り、苦しんでいる人がたくさんいる。

 

だから、その価値を伝え、商売をうまくいく手伝いがしたい。

 

でも、営業活動では成果を出せなかった。。

 

しかし、コピーライティングで価値を伝える力はある、ということに気付いた。

 

ストレングスファインダー的にも、今までの理系のキャリア的にもとっても相性がいいらしい。

 

かくして、私は封筒を見つけ、開けることができたのです。

でも、まだ一枚しか読むことができていないと感じています。

 

二枚目、三枚目にも続きが書いてあって、この技術をどう世の中に役立てていくのか?というところまでは、まだ読めていません。

だから、わたしはコピーライターとして、この先も活動を続け、封筒の中身を全部読み切ります。

 

そして使命を全うし、自分と周りの人を幸せにする。

 

そう決めました。

遅かった?かもしれないけど、30歳になってようやく気付くことができたのです。

 

そんなこんなで毎週毎週欠かさずブログを書いています。

 

参照

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス バッキンガム