いいものを届ける、コピーライター てんてんのぶろぐ

世の中のよいものを、コピーを使ってもっともっと流通させます。世界には良いものが溢れている。でも残念ながらそれがなかなか伝わっていないもの、人が多い。価値を転送するコピーライター てんてんのぶろぐです。

嫌われる勇気

こんにちは、てんてんです。

誰かに嫌われるのって辛いですよね。

それが部下や上司、家族や友人だとさらに辛いですよね。

でも、時には嫌われる勇気も必要。

言いたいこと言わないとストレスになっちゃうし…

そもそもその人のためにならないし…


嫌われる勇気。

有名ですよね?

アドラーの本ですが、もう読みました?

私はなんと、こないだ読みました。

遅い…と思いながら、今更読みました。

人間関係で悩んでいたので…

嫌われる勇気。

なかなか良いタイトルですよね。

コピーライター的にも、思わずホホーと言ってしまうような良いキャッチコピーです。

まあそんなことはどうでもいいんですが、

私は妻との関係が少し良くなりました。

なので、もうだいぶ前に読んだよ!って人も多いと思いますが、

一応何がどうなってどうなったのか?お話します。

あなたも、旦那さんや奥さんとの関係がよくなったり、

お子さんや友人、会社の上司とか部下とかとの関係がよくなったら嬉しいです。


■ あなたがどうなろうと私には関係ない

嫌われる勇気には、自分的にヒットした考えが2つあって、

1つが、タイトルの嫌われる勇気、そのもの。

嫌われる勇気を持とうよ。って話。

これはこれでとても使えるな!って思ったけど、

今日は、もう1つの「課題の分離」って話をしようと思います。

簡単に言うと、他人の課題は私の課題ではない。

だからちゃんと線を引きましょう。ってことです。

よく分からないと思うので、私自身の話をしますね。。


うちの妻は、ダイエットで悩んでます。。。

毎日毎日エクササイズ?とかちゃんとやってて、

それなりに食事にも気を付けているよう。

で、毎日ちょこちょこ言うんですよ。

「今日はお菓子を我慢した、、、ほんとは食べたかったけど。。。」

みたいなことを。


まぁそこそこ頑張ってるんだな、、、と思って、協力してあげたいな、って思うじゃないですか?

だから、協力したりアドバイスしたりするんですよ。

一緒に散歩に行ったり、一緒にエクササイズ的なことをしてみたり、

時には、ちょっと偉そうに、

「ちゃんと毎日体重計に乗って、分析してPDCA回せよ!」

みたいなこと言うんですよ。


でも、、、

体重計乗るのはたまにサボるし、なんか悩んでる割にお菓子とか食ってるし、、、(呆&怒)

「おい!お前、本気なんじゃねーのかよ!」

みたいな。

これが最悪なんだ。って話が「課題の分離」っていう話です。

あなたにはこんなことありませんか。。。?(ダイエットの話はないかもしれませんが…)

こっちの方が真剣になってあげてるのに、相手は意外とのほほんとしてるみたいな…

で、「おい!」みたいなこと。。。。


■ 改めて、あなたがどうなろうと私には関係ない

で、ここで考えないといけないことは、アドラーが言うには、

その問題、あなたには関係ないでしょ?ってことなんです。

なんかいつの間にか自分の問題っぽくしてるけど、

ダイエットは私には全然関係ないんですよ。

でも、妻が悩んでるから、一緒に解決してあげようって言って、自分の課題っぽくしてるところに問題がある。

相手のため、とか言って、相手のためじゃない。

自分のため、になってるんです。

妻がダイエットに成功したら、キレイな女性になるから、一緒に歩いていたら自分が優越感に浸れるな、とか、

一緒にパーティーに行っても、奥さんキレイですね!って言われるな、とか、

なにより、もう妻のダイエットに関する愚痴を聞かなくて済むな、、、とか。笑


職場での上司、部下との関係や親子でもこういうことってありますよね。

「お前のためを思って言ってるんだ!」みたいな。

でも、それは自分の都合でしょ?ぶっちゃけ。

ってこと。

ここにきちんと気付いて、線を引くこと。

これはめっちゃ良い気付きでした。

そして、当たり前だけど、気づいて終わりだと何も変わらないので、

妻に早速この話をしました。

そして、ゴメン、って言って謝りました。

(ちなみにこのメルマガは妻も読んでいます)


そしたら、たしかにダイエットって自分の問題じゃないしなー

と思って、なんかいい意味で関心がなくなって、心が軽くなったし、

妻とのコミュニケーションにもトゲがなくなって、仲良くなれました。


本にはこう書いてありました。

「われわれは、これは誰の課題なのか?、という視点から、自分の課題と他者の課題を分離していく必要がある。

あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと、あるいは自分の課題に土足で踏み込まれること

によって引き起こされる。」

 

で、めっちゃ上からだけど、

あなたは何をしますか?

相手の課題なのに、自分の課題のように感じて、

イライラしたり、もやもやしたりしてしまっていることありませんか?

ぜひ、課題を分離して割り切ってみてください。

心が少し軽くなりますよ。

詳しくはもう一度、嫌われる勇気を読んでみてください。


天大


追伸

もう1つの大きな気づきである、嫌われる勇気については、

要望があれば、またブログ書きます。